2012年07月20日

【九州より活動報告】被害状況と活動初日

こんばんは、八女市のホテルより早川です。

昨日の続きから報告します。


ボランティア登録後、被害の大きかった地区を案内してもらいました。

そのうちの一つが山下地区。

八女市を流れる矢部川のすぐそばにある場所です。
その川が氾濫し、集落を襲いました。


木々に泥がこびついています。高さはおよそ2.5メートル。

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集落一帯に被害が及んでいるので、
活動場所「山下地区」としてボランティアが大勢派遣され、地区全体のお手伝いをしているようです。

畳は行政が回収に回っています。

浸水した家財道具を外に出して、それから床下の泥出し作業を行います。

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敷地内に出した家財道具を処理するのに手間取っていて、なかなか作業が思うように進まないみたいです。

ミーティングでは、軽トラなど搬出専用の車両や、それを運転するボランティアさんの必要性が話し合われていました。



そして本日、僕にとっての活動初日。

同じく矢部川にほど近い、北山地区というところの民家のお手伝いに行きました。

床上浸水したこの家。水が下から徐々に溢れてきて、畳がすべて数十メートル離れた場所に流されるまでに至ったそうです。


本日は9名のボランティアで活動に入りました。

主な内容は床下の泥出し。

タンスを移動させ、床板を剥がした上で泥を掻き出します。

床下には泥がたっぷりと詰まっていました。

reDSCN1177.jpg

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家族だけでの片付けには限界が来たとのことでボランティア依頼。

当初、依頼主さんの顔には疲れが滲み出ていましたが、
無事活動を終了して立ち去るときには、安心して表情が緩んでいたように感じました。


「泥を見ないで、人を見よ。」

泥を掻き出す、という活動自体が取り上げられがちですが、
その活動によって人の生活が少しでも良くなる、という本質の部分を大事にしていかなければと改めて感じました。


被災の様子や写真を掲載することは憚られますが、実情を知った上でこそ必要な支援が出来るのではないか、との思いでこのブログを書きました。

今後も引き続き、活動報告をしていきます。



ひとまず明日はニーズ調査など、ボランティアセンター運営のお手伝いをさせていただきます。

宮古市のボランティアセンターでの経験を生かし、現地スタッフのサポートが出来れば幸いです。



早川

posted by M.A.D at 23:40| 岩手 ☁| Comment(1) | 九州北部豪雨災害支援プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おつかれさまです。

大雨、川のそば、床下泥出し…昨年の那智勝浦を思い出しました。

阿蘇の方では火山灰の粘度で、泥出しがさらに大変みたいです。

天候が不安定みたい…体調にも気をつけて!
Posted by やぎたかのり at 2012年07月21日 00:58
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